こんにちは!くりです。
まずTOEICを受ける時に、使う参考書の定番は公式問題集。
TOEIC弱者のぼくは、
くりたび
え、公式問題集ってどうやって使えばいいんだ?とりあえず解いてみる?
と、悩んでいました。
そこで!過去のぼくのような方に向けて、公式問題集の使い方をご紹介します。
詳しく書いていきます。
※筆者はTOEIC295→705点にした経験があります。この背景をもとに、「TOEIC公式問題集の使い方をご紹介します!【やさしい勉強法】」を書いていきます。
TOEIC300点未満の方はこちら↓
TOEIC300~600点の方はこちら↓
タップできるもくじ
TOEIC公式問題集の使い方【初心者】
0.TEST1だけ使おう
使うところは、TEST1だけです。
公式問題集には、TEST1とTEST2の二回分の模試があります。
そこで、ぼくはTEST1だけを使いました。
その理由は、
新しい問題を解いて点数が低かったら、精神的ダメージを受けそう
だからです。
たとえば、はじめてTEST1を解いて550点だったとして。
そこで解説を見て、音読して、色々復習して、次にTEST2を解いてみたら435点だったら、めちゃ精神的ダメージ受けそうじゃないですか?
くりたび
うわ、点数下がったよ…復習のやり方間違えてんのかな、、、?
みたいに。笑
それで自己肯定感を下げるより、TEST1だけにしぼって、何度も何度も繰り返し復習する方がお得です。
同じ問題をやることは、点数が落ちることはないですし。
ぼくはTEST1だけで700点を超えたので、問題ないと思います。
あとTEST2をやれば、800点はいくかなと。
1.一度解いてみる
まずは、普通に解いてみます。
通しでやってもいいですし、一日part1だけで、8日間かけてもオッケーです。
こまめにやった方が、疲れないのでおすすめ。
2.丸付け
次は、丸付けをします。
バツの多さにダメージを受けるかもですが、そこで自分弱さを認めて、復習に全力を尽くす感じで。
くりたび
ぼくがはじめて解いた時は、7割バツでした…。
そこでやる気を失って、3ヶ月は放置しましたね笑。
なのでこまめにやって、ちょこちょこ丸付けしたほうが精神的にラクです。
3.知らない単語を確認
次は、知らない単語を確認します。
確認というより、ぼくは赤ペンで書き込みました。
さらっと、「へ~こんな意味なんだ」と、思うだけでオッケーです。
別のノートに単語をまとめることもしましたが、労力の無駄でした。
英単語帳があるのに、別のノートまで作ったら、どっちをやるべきか悩むことに。
単語の雰囲気だけを確認しておけば十分です。
4.100回音読(リスニング)
次は、リスニング部分を100回音読します。
CDを聞きながら、シャドーイングでも、英文を読みながらでもオッケー。
とりあえず、100回音読して、雰囲気だけつかみます。
ぼくは、CDを聞いて英文を見て50回音読+シャドーイング50回をしてました。
リーディング部分は長すぎなので、音読しませんでした。
やるとしたら、めちゃ時間かかりそう…。(できたら音読したほうがいいです)
5.30回解く(解きまくる)
最後は、通しで30回解きます。
「解く、丸付け→解く、丸付け→解く、丸付け」を30回。
今までは準備で、ここがメインです。
こういうのは、一度解いて丸付けをしても、理解度は50%くらいだと思ってます。
そこから何度も解いて、理解度を100%まで持っていく。
1回目:理解度50
2回目:〃55
3回目:〃60
~~~~~
29回目:〃95
30回目:理解度100
みたいな感じです。
途中で飽きるかもしれませんが、疲労度はどんどんと下がっていきます。
10回目くらいから、必ず990点を取れるようになりますよ。丸付けが不要に。
そこからは、頭空っぽのまま繰り返し解きます。
15回目を過ぎると、昨日面白かったテレビのことを考えながら解けるように。笑
ぼくはこの方法で、700点まで持っていくことができました。
関連記事:TOEIC勉強法で、いちばん大切なことはこちら!【英語初心者】
この公式問題集の使い方は、精神的にも負担はなくて、疲労感も最小限だと思います。
また残りのTEST2をこの方法でやったら、どれくらい点数が上がるのでしょうか。
くりたび
楽しみです!
※電車内でも、TOEIC勉強を積み重ねましょう!スマホアプリがおすすめ。↓
TOEIC公式サイトでも、繰り返し解くことが勧められている
公式問題集を繰り返すことが、公式サイトでも勧められていました。↓
「公式TOEIC Listening & Reading問題集」には、サンプル問題と共にTOEIC L&R練習テスト(2回分)が収録されています。よく1度だけ解答・採点してやめる方がいますが、大変もったいないことです。何度も解くことで、本番クオリティーに慣れ、苦手分野の把握と克服ができます。
「3回繰り返せば弱点が見える。5回繰り返せば弱点が克服できる」、これが私の実感です。
1回でやめると「ダメだった!」という惨めさだけが残ります。繰り返すことによって進歩が見え、「自分にもできるかも」という希望がわいてきます。
TOEIC® 公式教材の効果的な使い方
やはり、このやり方で良かった!
最後の一文、全く同じ意見でした。
公式問題集使い方まとめ
この記事は、「TOEIC公式問題集の使い方をご紹介します!【やさしい勉強法】」を書きました。
地頭がよかったら何冊もこなして、いろいろと吸収できたかもしれません。
しかしぼくのような凡人は、少ない範囲を極めて、一点突破するべきです。
自分なりの戦い方で、ライバルたちに勝ちましょう。
くりたび
良いTOEICライフを!
以上、「といはじ」でした。