英語学年最下位から、TOEIC700点にした体験談をご紹介します!

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「英語の勉強しんどいよ…、みんなこんな思いしているの?」

「全く英語ができなくても、努力でどうにかなるのかな」

こんにちは!くりです。

英語の勉強はしんどいですよね。

ぼくは知識ゼロから勉強したのですが、ここまで来るのに5年以上かかりました。笑

過去のぼくのように、

くりたび

くりたび

英語とかまじで無理じゃね?

と絶望している方に向けて、ぼくの超リアルな英語勉強体験記をご紹介します。

ちなみに長文なので、3ページに分けています。

「こんな人でも、英語できるようになるんだ!」

と思ってもらい、英語学習の道で立ち止まっている方の背中を、少しでも押せたら幸いです。

※この記事は、「英語学年最下位から、TOEIC700点にした体験談をご紹介します!」を書いていきます。

勉強が嫌いな高校生時代

ぼくは英語というより、勉強が嫌いでした。

中高一貫校に入学したため、高校には上がれましたが、一切勉強をしなかったんです。勉強するくらいなら、海外ドラマを見る、というスタンスで生きていきました。

その結果、定期テストの赤点は当たり前、学年最下位は何度も取りました。全国模試では下から100位以内になったことも。(やばいな)

友人には「そんな点数取れるんだ?笑」とバカにされ、たぶん親にも見放されていました。

成績が悪すぎて三者面談もしたことがあります。三者面談って、進路を決める時にやるものだと思っていました。成績が悪いからと、親が呼び出され、「なんでこんなことになるの」とグチグチ文句を言われました。(ちなみに今でも言われます笑)

担任からの厳しいお言葉

そんな勉強嫌いなぼくが、やる気を出すようになったのは、たぶん受験サロンのまとめサイトの影響。

受験サロンは2chのスレッド?で、「MARCH以下はクソ」「早慶以上で大学」という意見が当たり前のように流れていたのです。

大学名を東大と早稲田慶応しか知らなかった情弱のぼくは、見事に洗脳されました。そこでやっと勉強を始めることに。(受サロは極端な意見ばかりですが、ある意味モチベーションになったので、ぼく的にはありがたい存在でした)(ちなみにマーチより全然下に収まりました)

英語が全くできない

高2の冬、ぼちぼち勉強をはじめたのですが、まじで意味不明でした。

特に英語が全くできません。

  • have come←なんで動詞二つ?
  • comes←たまに s つくのはなんで?
  • Her←って何?

こんな状態でした。

要するに英語を全く読むことができませんでした。センター同日模試というのを受けたのですが、まともに解けたのは文法問題2問(4点)。それ以外はマークシートの塗りつぶし。たぶん200点中、約40点だった記憶してます。

そこで予備校に入ったのですが、そこで渡されたのは分厚い文法問題集(ネクステ)。あと「フォレスト(分厚い文法解説集)を通読しよう」と言われました。

ティッシュ箱くらいの分厚い参考書をやるなんて、勉強嫌いのぼくができるわけもなく、勉強がますます嫌いになり、たしか2~3ヶ月で辞めました。

参考書を買い漁る

何をどうすれば良いか分からなかったぼくは、参考書を買い漁ることに。

ネクステ、フォレスト、速単、速熟、ターゲット、シスタン、やっておきたい、レベル別、基礎精巧…。もう何でも買いました。購入して数ページ開いて、「これわかりにくいな、この本はダメだ、次を買おう」という流れ。買って満足していたので、お金と時間を消費するだけでした。

ここで、運命の出会いがありました。

大岩のいちばんはじめの英文法」という参考書です。この参考書は、図解やイラストを用いて、英語を0→1にすることに特化していて、英語を勉強するための勉強ができます。英語が嫌いなぼくでも、スッと理解できて、英語への隔たりも薄くなりました。

そしてまだ苦手意識が取れなかったので、「スタディサプリ」の関先生の文法講座を受けました。関先生の授業は面白く、すぐに頭に入ってくるので、なんか不思議で驚きもしました。

そこから、「中学英単語FORMUAL1400」で中学英単語を覚えていきます。これが高校3年生の夏。遅すぎますね。

関連記事:【初学者】英語知識ゼロからの勉強法!【TOEIC0→300点を目指す】

ここまでは良かったのに、また色んな参考書に手を付けることに。

速単を3ページ読んで、やっておきたいを4回解く、基礎精巧を3回音読してみる。何が正しいのか分からないので、沢山の参考書を読むことで安心していたのだと思います。

そしてあっという間に、受験日に。センター英語は107点でした。私立大学を中心に受けて、ほぼ落ちたのですが、一校だけ引っかかりました。そこに進学します。

また迷走する仮面浪人時代

大学入学時にTOEICを受けました。結果は295点でした。と言っても、全然分からなくて、ほぼ塗りつぶしだったので、実質100点くらいだと思います。

それから大学1年の夏、学部を適当に選んでしまったこと、人間関係に悩んだことで仮面浪人をすることにしました。

一度目に受験に失敗したことから学び、1冊の参考書を繰り返す手法に切り替えました。すると、どんどん成績が伸びる数学と物理。

しかし英語だけは停滞していました。

なぜかというと、英語はまた色んな参考書に手を出していたからです。当時のぼくは、英語は答えを見ると理解できるため、何度も繰り返す意味が分からなかったのです。(まあこれは中高時代に勉強をサボっていたツケ)

仮面浪人をして、また受けたセンター英語は117点。

去年は107点だったので、一年間勉強したのに10点しか上がりませんでした。めちゃくちゃ才能なしです。ほぼ英語のせいで、受験に失敗。前の大学に戻ろうとは思わなかったので、滑り止めの偏差値40前後の大学に入学しました。仮面浪人して偏差値を下げた人間は、ぼく以外にいるのでしょうか。

京都の国公立大学も受けました。

入試を解いているうちに、「あ、これは落ちたな」と悟りました。入試を終えた次の日は、京都観光を楽しみました。金閣寺や清水寺を見たり、天下一品の本店に行き、超こってりのラーメンを食べました。美味しかったです。

(受験)の思い出

実家に帰る新幹線に乗る前に本屋に寄って、「TOEIC文法特急」を買いました。

その時は、「よっしゃ、大学に入ったらTOEICがんばるぞ!」とやる気に満ちていたのでしょう。新幹線の中で駅弁を食べながら、その文法集を解いて帰りました。

≫次を見る:やる気0から奮闘する大学時代



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