こんにちは!くりです。
英語ができない人は、本当に英文が読めないと思います。
くり
すごく気持ちが分かります…。
ぼくは中高一貫校に甘えて、全く勉強しませんでした。
高3の春には、こんな状態だったんです。↓
- たまに動詞の後に s がつくはなんで?
- had come って動詞2つ続いていいの?
- このオザー(other)って何?
つまり、英語のきその基礎から分からなかったんです!
そのためテストでは学年最下位をなんども何度も取りました。友人からは、「あ~、〇〇がいるおかげで学年最下位は回避できるわ~w」と、とんでもない悪口を言われたこともあります。笑
しかし!勉強をしまくったおかげで、そこそこ英語が読めるようになりました。
そこで過去のぼくのような方を救うべく、英語知識0からの勉強法をまとめました。
よくネットで見かける、
本当に英語が苦手だったんです…、はじめて受けたTOEICは500点でした!
みたいな、読者に寄り添うつもりで急に突き放すパターンではなく笑、マークシートは塗り絵の状態からできる勉強法にしたつもりです!
まず正しい勉強法(参考書ルート)をご紹介して、そのあとに英語ができない方へのアドバイスをまとめました。
※筆者はTOEIC295→705点にした経験があります。この背景をもとに、「【英語が全くできない】TOEICゼロからの勉強法&おすすめ参考書」を書いていきます。
タップできるもくじ
TOEICゼロから学ぶおすすめ参考書&勉強方法
ここからはおすすめの参考書を使って、英語知識ゼロからの脱却ルートを書いていきます。
ぼくの経験を参考にして、最短ルートを作りました!
1.大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】
まずは、大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 を読みましょう!
この参考書には、本当に救われました。
ぼくが高校3年生の春、英語がまったく読めなかったんです。
そこでネットや塾で勧められたのは、ネクステやフォレスト。あんなわかりにくい分厚い参考書を渡され、まじで英語が嫌いになりました。笑
悩みまくっていた時に出会ったのは、大岩先生の参考書です。
この本は、
- 英文の中身を色で分けていたり、
- 可愛らしい絵でサポートしてくれたりと、
英語嫌いでも取り組みやすかったです。
初心者のぼくにピッタリで、英語を0→1にできました。
くり
この参考書に出会っていなかったら…、考えただけでゾッとします
この一冊で、英語の勉強を始めるための勉強ができます。
英語が全くわからない人は、この本を高速で買ってください。ほんと人生変わります。
2.中学英単語FORMUAL1400
次は、中学英単語を覚えます!
単語帳は何でもいいですが、中学英単語FORMUAL1400はシンプルで使いやすかったです。
もし
「英単語の覚え方が分からない…」
と思う方は、プラスで百式英単語をおすすめします。
百式英単語には、本の半分を使って英単語の覚え方を解説してくれています。
ぼくも英単語の覚え方に迷いが合ったので、英単語帳に書いてあるのは、かなり信用ができました。
つまり百式英単語の英語の覚え方で、中学英単語FORMUAL1400を覚えます。
その後は百式英単語のものを覚えればオッケーです。
流れはこちら。↓
- 中学英単語FORMUAL1400(0~300点)
- 百式英単語(300~700点)
あとは、長文から知らない英単語を拾って覚えましょう。
3.英語長文レベル別問題集 1超基礎編
最後は英語長文です。
英語長文レベル別問題集 1超基礎編を使います。
使い方はこちら↓
- ノートに日本語訳を書く
- 訳があっているか確認する
- 一冊1000回音読する
一冊1000回音読をしてください。
1000回音読(只管朗読)は、英語のすべての力をパワーアップしてくれます。
詳しくは、只管朗読をした結果!【やり方、継続するコツなどまとめ】で解説しています。
10年ほど英語を勉強してようやく分かったのですが、英語は音です。
口からでて、音として消えていきます。
なので音読をしまくって、口や頭を慣らすしか無いんです。
ぼくは大学生のとき1000回音読に出会いましたが、高校生の頃からやっていたら、英語は最強だったと思います。そんな例えに意味はないんですけどね。
ぼくは違う教材で只管朗読をしました。
それとは別に「英語長文レベル別問題集 2」にある一つの長文を、シャドーイングで1000回音読したことがあります。
すると、簡単な英語はサラッと読めるようになり、発音もばりばり良くなりました。
英語初心者ほど、英文を音読しまくってください。
弱者が強者に勝つ一番の戦略は、地道な努力です。
関連記事:TOEIC勉強法で、いちばん大切なことはこちら!【英語初心者】
英語が全くできない人に伝えたいアドバイス
「英語初心者用のおすすめ参考書と勉強法はわかった。音読が大事なんだ。
あと気をつけた方がいいこととかあったら教えてほしい!」
という方に向けて、アドバイスをまとめました。
英語が全くできなかったぼくから、英語が全くできない方へのメッセージです。
1.ラクに英語ができることはない
書店の英語コーナーを見ると、
「たった2週間で、TOEIC300点アップ!」
「毎日5分で英語が話せるようになるラクラク勉強法」
など、甘い言葉で誘惑する参考書であふれています。
ぼくはこれらの参考書すべて滅んでほしいな~と思っています。笑
英語、簡単にできるようにはなりませんよ。
できない人は、できる人の努力を想像できないから、それ相応の努力をしないのです。
だいたいたった2週間でTOEIC300点アップされたら、ぼくの今までのがんばりが意味不明です。涙目で英文を音読していた日々はなんだったのか。
しかしそこまで神さまは不公平ではないです。
ちゃんと勉強した人にだけ、結果をもたらしてくれます。
つまり英語が全くできない方がスコアアップするには、かなりの努力が必要。まずはじめに、これを理解していただきたいです。
※ちゃんと英語を勉強してきた人がTOEIC用の学習に切り替えると、すぐに点数があがる可能性はあります。
英語初心者は、この言葉を勉強の核にすればオッケー。↓
TOEICスコア=勉強時間
TOEICスコア=勉強時間
TOEICスコア=勉強時間
TOEICスコアは、勉強時間に直結すると思います。
「センスが無いんだ…」
「地頭が悪いんだ…」
なんてラクな言葉に逃げていた、過去のぼくに教えてあげたい。
ぼくが400点以上(295→705点)も上げることができた最大の理由は、
TOEICに異常に時間を費やした
からです。
むしろ、これ以外考えられません。
逆に時間を費やせば、誰でもTOEICスコアは上がります。
がんばって勉強時間を捻出しましょう!
2.今までの勉強法はすべて忘れよう
これは人によるかもですが、今までの勉強法はすべて忘れたほうがいいと思います。
なぜなら、正しいことが求められ過ぎていたから。
学校英語では、英文法の4択や、英語を訳したりして勉強していました。そこでつねに○×をつけられていて、
”英語=正しい必要がある”
と洗脳されています。
しかし言語で正しさが必要かどうか、もう一度考えてほしいです。
日本語は単語のぶつ切りで話しても一応通じますよね。英語も同じ。
なにが言いたいかというと、いきなり100点を求める必要はないということ。
難しい英文に出くわした時、「あれ、この文法よくわからんな」と思ったてもすぐに調べるのではなく、
「まあいつかわかるだろw」
と楽観視して、くり返し音読すればオッケーです。
※「全然わからん」はNG、易しい参考書に変えましょう。
正解を求め続けたら、ストレスがたまり、いずれ挫折します。
なので「まあいつかわかるだろw」精神で、毎日繰り返してほしいです。
※ぼく的にストレスを減らすことが重要だと思っています。今では考える手間を少なくするために毎日同じものを食べたり、食洗機を導入したり。それで最近、そこそこの国家資格に合格することができました。
3.まだ公式問題集に手を出さなくていい
これも人によりますが、公式問題集にはまだ手を出さない方が良いと思います。
TOEICって超ムズだと思うんですよね。
ネットで「TOEICは簡単」と見かけますが、あれは
「(英語ができる人にとってTOEFLなどと比較すると)TOEICは簡単」
という意味なので注意しましょう。
あと問題数が多すぎなので、一回解くだけでもかなり疲れます。
英語がある程度できる人でも大変なものなので、初心者は使わないほうがいいかなと。
無理して解いて点数に絶望したら、再起不能になるかも。
それなら薄くて簡単な参考書をといたり音読したほうが良い。ぼくもTOEIC公式問題集を使いこなせたのは、600点を超えてからだと思います。
※英語初心者に「公式問題集だけやる」ことを勧める人も多いですが、たぶん普通はムリかと。吸収力が半端なかったり、追い詰められていたらできるかもですが、おすすめしません。
4.マジで頑張ろう
最後に、マジで頑張りましょう。
TOEIC高得点を取ると、リアルに人生が変わります。
ぼくは、
- 自尊心アップ
- 周囲から敬意を得る
- ホワイト企業に就職
- さらに国家資格を取得
など、色々な場面でTOEICに助けられてきました。
TOEIC高得点があれば、だいぶ人生が楽になります。
あと個人的な話ですが、ぼくが低学歴かつフリーターのような立場からホワイト企業に就職できたのは、100%TOEICのおかげです。TOEIC650点未満は足切りでした。
TOEIC高得点を持っていると、結構人生変わります。
今の現状に不満を持っている方なら、TOEICスコアを上げると驚きの展開が待っているかもです。
なので、マジで頑張りましょう。
まとめ
この記事は、「【英語が全くできない】TOEICゼロからの勉強法&おすすめ参考書」を書きました。
ぼくは英語知識ゼロだった時に、読みたかった記事を書きました笑。
英語は音読すればするほど伸びます。
基本をぱぱっと身につけて、気が狂うほど音読してください。
くり
良いTOEICライフを!
以上、「といはじ」でした。
※この勉強ルートを終えたら、こちらに進んでください。↓